『食べる』以上に楽しいデートってありまふか?

仙台⇔大阪の遠距離を卒業。食いしん坊デートと食いしん坊旅行を提案したい。

【復縁話⑦】復縁をあきらめ始めた私

毎月会っている中で、彼はだんだんと仕事が忙しくなっていきました。

毎日日付が変わるぐらいまで働いて、土日も仕事、という毎日を彼は過ごしていました。
でも、付き合ってた時と同じように、どんなに疲れていても毎日メールをくれました。
付き合っていた頃は、それが当たり前と思っていたけど、別れてから、それがどれだけ幸せなことか分かりました。
どんなに疲れていてもメールをくれる彼のことを改めて大好きだと思いました。

だから、私はとにかく彼を支えようと決めました。
仕事で疲れ果てた彼を支えることで、また私のことを彼女として必要と思ってくれたらいいな、と思いました。
しばらく復縁の話をするのもやめることにしました。

基本的に土日も仕事の彼の家に、大阪から毎月通いました。
彼は、私がごはんを作って家で待っているのをとても喜んでくれました。

でも私は毎月仙台に通うのがだんだんとしんどくなってきました。
更に、彼の新しい家は仙台から少し離れたところにありました。

土曜日の4時台に起きて、自宅から1時間半かけて関空へ。
関空からpeachに乗り仙台空港仙台空港から2時間かけて彼の家へ。
そして次の日の日曜日、朝2時間かけて仙台空港へ。仙台空港からpeachに乗り関空関空から自宅に着くのは夕方頃。
そして次の日から1週間仕事。

私の存在が、仕事漬けの彼の支えになってるのはすごく伝わってきたのですが、もう一回付き合おうとは言ってくれない彼。

もうしんどいな…って思い始めました。

何をすれば彼に私の気持ちが届くのか、考えて考えて、私は動画を作ることにしました。

付き合ってた時は当たり前と思っていたことが、どれだけ幸せだったか。別れて初めて気付いた彼の優しさ、自分の身勝手さ。
付き合ってた頃の幸せな写真を何枚も何枚も散りばめながら、コブクロの『Million Films』にのせて、心を込めたメッセージを入れました。

私は動画作成が得意なんですが、本当に感動する動画でした。
(自画自賛w)

それを彼に見せて、どんな風に感じてもらえるか、最後の賭けのような気持ちでした。

そして仙台に行き、日曜に大阪に戻る前に彼にその動画を見せました。

彼の感想。

『感動して泣きそうになったよ〜』

終わり。w

もう、私の心はポキポキ折れまくりました。

もう、何をしても届かない。諦めようかな…って気持ちがどんどん強くなっていきました。